夏の中で



僕らの夏は終わった。


笑い合って 夢を見て
涙を流して 夢を託した。

蝉の声が 聞こえなくなったのも
入道雲が 空から消えたのも
気付けなくていいから
夏が終わったコトに 気付きたくなかった。

追いかけた夢の大きさも
並んだ仲間の顔も
まだ こんなに鮮やかに思い出せるから

だから


僕らの夏は止まったまま 続いていく。
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