彼岸獅子

 

 

響く楽の音

 

勇壮にして 美しく 気高く舞うわ 彼岸獅子

 

我らを賊としたものどもよ

 

大樹に、 皇に尽くした我らが誠心、

 

穢しきったこの仕打ち、

 

必ず一矢向くいんや、

 

命を失いし友に  鎮魂の音を

 

今も戦いし友に  救援の音を

 

憎き我らが敵どもに、

 

会津が意地を見せつけよう、

 

 

 

 

山川大蔵(後の山川浩、会津藩家老)

戊辰戦争最大の悲劇・・・・会津戦争、

会津は天皇家に本当の忠心を捧げ、

京都を守るために奔走しました。

大樹とは将軍のことです。

でも、賊とされ、朝敵とされた会津の人たちの苦しみは

あまりに深いものだったでしょう。

そんな絶望の篭城戦のなか、周りが敵だらけ、

一歩間違えば全滅の危機を山川は彼岸獅子を舞わせながら

堂々と突破しました、

命を失いし・・・は横山主税(よこやまちから)氏がイメージ、

彼岸獅子は鎮魂の意味もあるそうです。

・・・秋山香乃先生の『獅子の住む国』を読んでの

即興詩・・・・実はかなりお気に入りです・・・・

 

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