幕末の詩

 

せっかくポエマーばかりが集まった虹色、

どうせなら昔の人のもご紹介しましょう。

まず、トップバッターはこの方、

口語訳のいらない俳句を生み出す幕末一のいい男、

管理人最愛の新撰組副長、土方歳三さんの

燃○よ剣でも散々けなされてきた豊玉発句集より、

 

 

 

梅の花  一輪咲いても   梅は梅

 

 

今でも俳句は訳すのが大変です、

噛み砕いて、意味を理解し、そして状況を思い浮かべる・・・

そんな作業まったくいらねぇ俳句ですね、

一発で状況浮かぶよ・・・・

流石だよ・・・・豊玉師匠・・・(豊玉はまぁいってみればペンネームです)←嘘つけ・・・

土方さんは梅が大好きだったらしく、そのほかにも、

 

年々に  折られて梅の  すがた哉

人の世の ものとは見えず 梅の花

咲きぶりに 寒さは見えず 梅の花

梅の花 咲るしだけに 咲いて散

 

などなど、他に大爆笑したのが

 

鶯や はたきの音も ついやめる

 

はたきって掃除用具のはたきですよね・・・・

鶯の声でつい掃除の手をとめる・・・・

掃除する土方さんが思い浮かびまた爆笑

 

そして・・・・・

 

 

春の草 五色までは 覚えけり

 

 

春の七草・・・きもちはよーくわかります・・・

せりーなずなーほとけのざーえーと・・・・

だめだ・・・土方さんより自分ひでぇ・・・・・

 

 

 

 

 

さて、土方さんの俳句で少しは難しいという感じではなくなった

幕末の詩、お次はこちら、

 

 

三千世界の烏を殺し    ぬしと朝寝がしてみたい

 

 

 

・・・・・高杉晋作です、なんて格好いい唄なんだ・・・・・

高杉晋作は本当に漢詩も上手いです。

なんか最近この題の小説があるそうですが・・・・・

私は読んだことがありません・・・・・

 

辞世の句が

 

おもしろき こともなき世を おもしろく

 

という辺り、晋作らしさを感じさせます。

まだたくさんあるんですが・・・・

漢字が読めん!!!と南海さんに怒られそうなので・・・・・このへんで・・・・

 

 

はっ、結局歳さんの話題しかしてないような・・・・・

 

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